ロゲイニングに出場する際の持ち物について
使用してもいい移動手段は、スノーシューとツボ足のみです。
スキー等を使用してはいけません。
同意書に付いている「ロゲイニング競技において個人で必携するもの」という項目について補足していきます。
本大会では、必携品不足によるペナルティ等のルールは設けていませんが、冬季における競技であることを念頭に、皆様にはご自身の生命を守るための装備を整えていただくようお願いいたします。
□水または飲み物
2リットル以上推奨としていますが、行動時間によって必要な水分量は違います。
出場するカテゴリーの行動時間を想定した水分量に、プラス500ml分の水分を持つと良いかと思います。
□コンパス、笛
コンパスはロゲイニングになくてはならないものです。使いやすいと思うものをご用意されると良いです。
笛は緊急時に鳴らすものとして所持してください。
□ペンなどの筆記用具とメモ帳
地図に何かを記す際や、運営からスタート前に伝達する内容などについて記録するためにも筆記用具とメモ帳を用意しておいてください。
□地図
これは競技用の地図で、スタート前にお渡しいたします。
□透湿・防水性のあるジャケットとパンツ
雪中における大会のため、競技スタート前に着用するケースが多いかと思います。
普段使用されているレインジャケットとレインパンツでも問題ないです。
□上半身用防寒ウェア
アクシデントがあった際に、少しでも身体を冷やさないためにもご用意ください。
□予備のベースレイヤー、フルレッグタイツ等
こちらもアクシデントがあった際に、重ね着や着替えをするためにもお持ちください。
□帽子&手袋&靴下&シューズ
こちらは予備を用意するわけではなく、競技用に着用するために記載してあります。
□ツェルト、シュラフカバー、ビビィ、エマージェンシーシートのいずれか
同意書に付いている「ロゲイニング競技において個人で必携するもの」においては、ツェルト以外のものをひとりひとつを持つようにと記載されていますが、シュラフカバー、ビビィ、エマージェンシーシートのいずれかをひとつ持っていただければ良いです。エマージェンシーシートが軽量なので持ちやすいと思います。ツェルトについてはチームにひとつあると緊急時に便利ですが、本大会では必携といたしません。
□リュックサック
こちらは競技用のものなので、予備に持つものではありません。必携品が入れば何リットルのものでも良いです。
□健康保険証
アクシデントがあった際に必要になることがあります。
□ファーストエイドキット
普段の登山でお持ちになっているもので良いです。
□ライト&電池
ヘッドライトを各自お持ちであれば良いです。予備の電池は必携ではありません。
□行動食
少し余分に持って行動してください。
□携帯電話・携帯電話用ポータブル充電器
携帯電話は必ず持ってください。また、気温が低い場合バッテリーの消耗も強いため、ポータブル充電器があると安心です。