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2019年開催ののOMR2019、小樽坂道Rでの優勝チーム、マケドンスコのおふたりにメールにてショートインタビューをお願いしました。
OMR(ローカル大会)に限らず、アドベンチャーレースやOMMでも大活躍のチームですが、「打倒マケドンスコ」を掲げているチームもOMR2021に参加されるのではないでしょうか。
少しだけ、チームマケドンスコのおふたりの強さの秘密を教えてもらいました。

 

・ロゲイニング歴をお教えください。
山本
「2009年、ルスツでの第一回北海道アウトドアフェスティバルのロゲイニングが初参加。その時は、大幅にタイムオーバーして、撃沈でした。その後、年1~5回くらいのペースで北海道のロゲイニングを中心に参加しています」
木谷
「2009年、ルスツでの第一回北海道アウトドアフェスティバルのロゲイニングが初参加。この時からyamamotoさんとチームマケドンスコを組んでいます。1回目はタイムオーヴァーでマイナス点でしたが、プラスのポイントもとても多かったので、我々は実はロゲイニング得意なのでは?と思いました」

・ロゲイニングにおいて大事なことはなんだと思いますか?
山本
「地図と、地図から想像した頭の中なかの地形/風景と、実際の地形/景色を楽しめる事かな?」
木谷
「高いポイントをしっかりチェックして、安いポイントには惑わされずに時間内に帰ってくることだと思います」

・ロゲイニングで勝てる秘訣を教えてください。
山本
「事前準備として、過去のマップや地形図から、コース設定する人の意図や癖を考えて、ポイントの予想をする事。当日は、効率の良いルートの選択と進行、距離と時間のコントロール」
木谷
「地図やポイントを読むことはもちろんですが、自分たち自身の力を知る事だと思います」

・OMM、アドベンチャーレースにて活躍されていますが、その醍醐味をお教えください。
山本
「事前のポイント予想や、当日の距離と時間のコントロールがうまく出来ると、足の速いチームに勝てるのが面白いです。また、自分の欠点を補ってくれるチームメイトがいること。とても感謝です」
木谷
「何といってもスピードでは絶対かなわないチームに、地図読みや作戦で勝てる可能性が出てくることです」

・OMR2019での思い出は何かありますか?
山本
「小樽の坂は厳しく、道が曲がりくねっていて、ルートが複雑でかなり辛かったです。チームメイトが小樽出身ではなかったらと思うと、ぞっとしました。ただ、バスやJRが使えたのは、昔、時刻表マニアだった私には有利でした(笑)」
木谷
「地元開催だったけれど、知らない場所ばかりで(小樽峠越えなど)、体調は万全ではなかったものの、大変楽しめました。また、OMRのおかげで、多くの方々と知り合いになる事ができ、OMMに参加するきっかけともなりました」

・OMR2021に向けてお気持ちをお伝えください。
山本
「初めての場所なので、街並み、地形や景色が楽しみです。そして平常心で、チームで設定したルートを距離と時間をコントロールして進み、ギリギリまで楽しみたいです……と思うのですが、私は後半、疲れて心や脳がヤラレて、いつも通りバタバタになりそうです(笑)」
木谷
「初めての場所なので、予備知識なしで挑めるところがとても楽しみです。初めての場所は短時間で行う地図との対話が楽しいです。以上となりますが、何卒よろしくお願いいたします」

マケドンスコ・山本さんとは、秀岳荘でヘッドライトを選んでいるときに初めてお会いしました。
その際「OMRっていう大会に出るんですけど、知ってますか?」と聞かれたことが印象に強く残っています。

ロゲイニングはハードな面だけではなく、普段交流のない同志にも出会える楽しさもあると思います。

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